こんにちはゆんです。
辞めることになったらボーナスは減額されやすくなりますので、退職のタイミングや過去の裁判例を知っておきましょう。
・退職が決まったらボーナスが減らされる可能性は非常に高い
・裁判の判例でも2割減額が認められた
・実際にはもっと減らされる
・ボーナスを貰ってすぐ退職すると最悪訴訟される可能性もあるので1ヶ月くらいは空ける

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退職予定者のボーナス(賞与)が減らされた事例
タイトル通り、ボーナスが支給される前に退職することを会社へ伝えてしまうと、ボーナスが減る可能性が非常に高いです。
過去の裁判例でも2割の減額が認められたことがあります。
詳しくはこちら(判例が表示されます)
(私が勤めていた会社では2割減ではなく辞める人は全員最低評価にしていました。支払う額が少なくて済むのでしょうね)
またこんな方もいらっしゃいます。
1ヶ月前には辞めるって言えって社内規定にあったから早めに言ってあげたらボーナスゼロにされたからもらった翌日退職願して2週間で退職してやればよかったなって心底後悔してる
— ウヰ3月分まで全部入力済 (@blwdtyr9XJyp6bN) December 8, 2022
このようにタイミングを間違えると後悔しちゃいますよね。
満額もらいたい場合は「ボーナスを受け取ってから」にしましょう。
なぜ受け取ってすぐの退職は注意すべきなのか見ていきましょう。
ボーナス(賞与)を受け取ったらすぐ辞めてもいい?
結論ですが、受け取った直後に辞めるのはおすすめできません。
理由は会社から訴えられる可能性があるからです。
上記の裁判例にもありますが、その例ではボーナスが支給されて2日後に退職されました。
しかし、受け取った後にも関わらず、会社側から返還するように訴えられたのです。
以下の裁判所の判例を見てみましょう。
「将来に対する期待の程度の差に応じて、退職予定者と非退職予定者の賞与額に差を設けること自体は不合理ではない」
査定期間は設定されているものの、その人の将来への期待も含まれているようです。
裁判されるのはレアなケースですが、ボーナス支給直後に退職するのは控えたほうがいいでしょう。
裁判という面倒なことにならないよう、ボーナス支給後1ヶ月くらいは期間を空けてください。
そもそも退職させてくれない場合
なかなか退職させてくれない場合は退職代行サービスを使うことをおすすめします。
会社に行く必要がなくなり交渉する労力もなく、2万円〜3万円程度で利用可能だからです。
中には有休消化サービスや貸与品返却手続きもしてくれるサービスがあります。
(もちろん退職代行サービスを利用してもしなくてもボーナス支給額は変わらないのでご安心を)
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補足:なぜ減額が認められるのか
ボーナス(賞与)の減額は認められます。
ボーナスは賃金と性質が異なり、法律上支給が必須ではないからです。
業績によって変動したり、その従業員の将来に対する期待値も含まれます。
僕のように「査定期間が終わったのだから満額支払われるんだ!」と思わないようにしましょう。
参考:転職後のボーナスって少ないの?
転職してすぐのボーナスは業界にもよりますが、ほとんどの場合、入社時期によります。
査定期間が始まったときに入社できていれば(評価は低いかもしれませんが)満額の対象になります。
一方、査定期間の途中から入社した場合はほとんどの会社で『寸志』といって数万円〜10万円前後支給されることが多いです。
まとめ
・退職予定者のボーナスは2割程度減額される
・ボーナス支給直後に退職すると裁判になることも
・査定期間後に退職が決まったとしても減額される
あとがき
以上が、退職予定者のボーナスが減額される注意点です。
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