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【経験談】なぜ退職予定者のボーナス(賞与)は減額されるのか?

退職予定者のボーナス(賞与)は減額される!経験者が注意点を解説
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こんにちはゆんです。

もし退職するのが決まったらボーナスって減らされるのかな?
減らされる可能性が高いです!僕の体験談も含めて解説しますね!

辞めることになったらボーナスは減額されやすくなりますので、退職のタイミングや過去の裁判例を知っておきましょう。

本記事のまとめ

・退職が決まったらボーナスが減らされる可能性は非常に高い
・裁判の判例でも2割減額が認められた
・実際にはもっと減らされる
・ボーナスを貰ってすぐ退職すると最悪訴訟される可能性もあるので1ヶ月くらいは空ける

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退職予定者のボーナス(賞与)が減らされた事例

タイトル通り、ボーナスが支給される前に退職することを会社へ伝えてしまうと、ボーナスが減る可能性が非常に高いです。

過去の裁判例でも2割の減額が認められたことがあります。

詳しくはこちら(判例が表示されます)

実際、私の場合もボーナス査定期間が終了した後に退職することを告げたにもかかわらず、急遽変更されて最低評価となりました。

(私が勤めていた会社では2割減ではなく辞める人は全員最低評価にしていました。支払う額が少なくて済むのでしょうね)

またこんな方もいらっしゃいます。

このようにタイミングを間違えると後悔しちゃいますよね。

満額もらいたい場合は「ボーナスを受け取ってから」にしましょう。

じゃあボーナスを受け取ったらすぐ辞めていいんだね!
ちょっと待って!すぐに退職するとかなり面倒なことになるかもしれないよ!

なぜ受け取ってすぐの退職は注意すべきなのか見ていきましょう。

ボーナス(賞与)を受け取ったらすぐ辞めてもいい?

結論ですが、受け取った直後に辞めるのはおすすめできません。

理由は会社から訴えられる可能性があるからです。

上記の裁判例にもありますが、その例ではボーナスが支給されて2日後に退職されました。

しかし、受け取った後にも関わらず、会社側から返還するように訴えられたのです。

そんなの許されるの?!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、許されてしまうのです。

以下の裁判所の判例を見てみましょう。

将来に対する期待の程度の差に応じて、退職予定者と非退職予定者の賞与額に差を設けること自体は不合理ではない

査定期間は設定されているものの、その人の将来への期待も含まれているようです。

たしかに会社からすると期待をこめたボーナスを払ったのに、すぐ辞めてしまっては困ってしまいますね。

裁判されるのはレアなケースですが、ボーナス支給直後に退職するのは控えたほうがいいでしょう。

裁判という面倒なことにならないよう、ボーナス支給後1ヶ月くらいは期間を空けてください。

そんなに待てない!という方はボーナスが減額される覚悟を持って退職してくださいね。

そもそも退職させてくれない場合

なかなか退職させてくれない場合は退職代行サービスを使うことをおすすめします。

会社に行く必要がなくなり交渉する労力もなく、2万円〜3万円程度で利用可能だからです。

中には有休消化サービスや貸与品返却手続きもしてくれるサービスがあります。

その金額で転職活動に集中できたり、体を休めることができるなら非常にコスパがいいと思います。

(もちろん退職代行サービスを利用してもしなくてもボーナス支給額は変わらないのでご安心を)

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補足:なぜ減額が認められるのか

ボーナス(賞与)の減額は認められます。

ボーナスは賃金と性質が異なり、法律上支給が必須ではないからです。

業績によって変動したり、その従業員の将来に対する期待値も含まれます。

減額されると不満が募りますが、会社の裁量になるので仕方ないですね。

僕のように「査定期間が終わったのだから満額支払われるんだ!」と思わないようにしましょう。

参考:転職後のボーナスって少ないの?

転職してすぐのボーナスは業界にもよりますが、ほとんどの場合、入社時期によります。

査定期間が始まったときに入社できていれば(評価は低いかもしれませんが)満額の対象になります。

一方、査定期間の途中から入社した場合はほとんどの会社で『寸志』といって数万円〜10万円前後支給されることが多いです。

中途入社したばかりだとまだ戦力になれてないので高評価は期待しないようにしましょう。

まとめ

・退職予定者のボーナスは2割程度減額される
・ボーナス支給直後に退職すると裁判になることも
・査定期間後に退職が決まったとしても減額される

あとがき

以上が、退職予定者のボーナスが減額される注意点です。

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ではまた!

ABOUT ME
キャリアブロガー ゆん
◇家族構成:奥さん、息子、わんこ ◇20代で関西から東海へ転職 ◇製造業の設計/営業/購買/現場監督などを経験 ◇20代製造業の転職ならお任せください ◇毎月15万円ほど株式投資