こんにちはゆんです。
いま現場監督でツラくても解決する方法は必ずあります。しんどい状況から脱出しましょう!
・現場監督には向き不向きがある
・現場監督は豊富な知識と高い能力が求められる
・営業、設計、品証などあなたの性格に合った部署が必ずある

現場監督を辞めたい口コミまとめ
現場監督を辞めたいという口コミが多く見つかりましたので一部ご紹介します。
切実に言うと、現場監督やめたい
— らいご (@raigo111) March 6, 2021
また、これからやろうと思っている方もすでにマイナスイメージです。
現場監督まだやってないけどもうやめたい
ブラックな話しかないやん— 松本bskt (@tanaka_Muu) May 7, 2022
なぜ現場監督がこんなにもしんどいのか原因をまとめます。
現場監督を辞めたい4つの理由
現場監督って本当に大変ですよね。
特に1年目の方や担当して間もない方は頻繁辞めたいと思ってしまいます。
その主な理由は次の通りです。
それでは一つずつ解説します。
①色んな人との調整がかなり負担
1つ目は多くの関係者と調整する業務が大変ということです。
そんなことはありません。
もちろんそれも業務の一つです。ですが工事をする際、それに関係する人がめちゃくちゃ多いのです。
下記は一例です。
・発注先(直接のお客さん)の担当の方
・オーナー側の担当の方
・協力業者の方々
・自社の作業担当者
・自社の設計部門や営業部門の担当者
基本的なひとつの工事だとしてもこれだけ同時に携わる人がいます。
お客さんだけに集中したり協力業者の方々のフォローだけをやればいい、というわけではありません。
現場だと思い通りに進まないことが多々あります。
など、色んなハプニングがあります。
さらに機械の不具合が発生するなど、イレギュラーなことが起こると工程通りに進みません。
そういうときにお客さんへ逐一報告して仕様をその場で決めたり、工程をずらしてもらえないか相談する、といった仕事が必要です。
一括りに調整業務といえども関係者が多くて非常に大変です。
②幅広い知識が必要
2つ目は色んな知識が要求されることです。
なぜなら、現場だと図面通りに取り付けられなかった場合の対処法をパッと考え即断できなければならないからです。
本当に専門的な能力が必要になります。
マルチな能力が必要な仕事なので現場監督の負担は非常に大きいですね。
③責任が重大
3つ目は工事が完了するかどうかが現場監督の責任になることです。
お客さんとしても自社としても、工事にかかるお金はかなり高額になります。
またケガや事故が発生したり、騒音や汚染といった環境への影響なども考えなくてはなりません。
大きなスケールの仕事であるがゆえに責任も重くなります。
④勤務時間が長い
工事をなんとか工程どおりに終わらせるため、残業はかなり多く100時間になることもあります。
内容によってはそれ以上になるかもしれませんね。
こんな風に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、実際は違います。
作業が終わったあとは次のような仕事が残っています。
このように定時後にやらなければならない業務が沢山あります。そのため、結婚されてる方は家族と一緒にいる時間が少なくなりがちです。
奥さんや子どもと触れ合う時間を何とか作ってくださいね。
とりあえず早く辞めたい!と思う方はこちらに退職代行サービスをまとめています。ご興味あれば覗いてみてください。

⑤休日出勤が多い
現場監督は休日でも出勤することが非常に多いです。
お客さんの工程が最優先されるため、膨大な作業を期日内に完了させなければなりません。
また、現場では毎日のようにトラブルが多く予定通りに作業が進まないことがあります。
こんな人は現場監督に合わない
現場監督に向いてる人、向いていない人がいます。
不向きな人にとっては本当につらく、辞めてしまいたくなります。
不向きな方の特徴をまとめたのでご覧ください。
①みんなの意見を全て叶えようと頑張る方

優しい方はみんなの意見を聞いて何とか叶えようとしてしまいます。
しかし、現場監督は顧客先と請負業社の中間で様々な調整業務があり、顧客先を優先しつつも業務が滞らないよう請負業社をコントロールしなければなりません。
そんな中で間に挟まれ「どうなってるんだ!」「このままじゃ作業できない!」など色んな意見を聞いてると仕事が増える一方です。
もちろん不満を少なくするのは素晴らしいことですが、時には自分の考えを貫き、周囲の人をコントロールすることが求められます。
おすすめの部署は『営業部』
いろんな人の意見をちゃんと聞ける人はこの部署がおすすめ!
営業部
ルート営業も同時並行の業務はありますが、顧客からの声もちゃんと聞くという点で活かせるスキルかと思います。
ルート営業の業務内容が気になる方はこちらをご覧ください。

②同時に複数の作業を考えるのが苦手な方

現場監督は非常に様々な業務を担当しています。
具体的な業務はこちら
現場監督の業務(一部)
・工程管理
・工程調整
・資材管理
・人件費等の費用管理
・顧客先との接渉
など
そのため、一つのことに集中してしまう方だと周りからは「視野が狭い」などと勘違いされて仕事がやりづらくなってしまいます。
おすすめの部署は『設計部』や『開発部』
複数業務を同時並行で行うのが苦手な方はこの部署がおすすめ!
設計・開発部門
設計部門も同時にこなす業務が発生しますが、どれも関連性が強く、ほぼ一つのことに集中することができます。
設計部門の業務が気になる方はこちらをご覧ください。

③コミュニケーションが苦手な方

対人スキルが必須の業務です。
現場監督は顧客先や請負業者の方々とのいろんな調整があります。
たとえば工事途中にどうしても組み付かない部品がある場合、その周辺環境を確認し顧客先へ図面変更してもらったり暫定的な対処方法を求めたりします。
おすすめの部署は『検査』や『システム部』
コミュニケーションが苦手な人はこの部署がおすすめ!
検査・システム
黙々と作業して正確性が求められる業務は検査やシステムです。
検査は品質保証部が担当しており、図面通りの製品であるかどうかを確認します。
品質保証部の業務内容が気になる方はこちらをご覧ください。

まとめ
・現場監督には向き不向きがある
・現場監督は豊富な知識と高い能力が求められる
・営業、設計、品証などあなたの性格に合った部署が必ずある
あとがき
以上が現場監督を辞めたい方に
現場監督がツラければ部署異動もしくは別会社へ転職する方法があります。
転職活動する流れを知りたい方はこちらをご覧ください。

部署異動や転職活動はちょっと……という方は試しに適職診断をやってみてください。無料で使えるサービスをこちらの記事にまとめております。
ではまた!