こんにちはゆんです。

TECLの説明をはじめ、積立投資のリターンを試算してみました。
それではどうぞ!
※試算結果だけ知りたい場合は目次からジャンプしてください。
TECLとは?
「Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF(Direxion Daily Technology Bull 3X Shares)」と呼ばれる米国のレバレッジETFです。
S&Pテクノロジー・セレクト・セクター指数の3倍の動きを目指すETFですが、これだけ見てもよくわかりませんよね。
この指数は情報技術のセクターになっています。
たとえば、アップルやマイクロソフトなど、有名な企業が多く入っています。
なお、経費率は1.08%でかなりの高経費率となっています。
構成銘柄は?
上述したアップルやマイクロソフトをはじめ、ゴールドマンサックスやエヌビディアなど、それぞれ数%〜数10%ずつの割合で構成されています。
どこで買える?
楽天証券やSBI証券、DMM証券、IG証券などの証券会社で購入することができます。
TECLの試算条件
より身近に感じてもらえるよう、ボーナス含めて月平均5万円を投資に回すことを考えてみます。
・ボーナス含め月平均5万円をTECLに積立投資
・2011年〜2021年11月の10年間を毎月投資
・株価:各年月での実際の株価を適用
・為替:各年月での実際のレートを適用
なお、各年月における株価や為替はYahooファイナンスのデータを参照しています。
試算結果は1.5億円!
上記の条件で試算してみました。

結果は約1.5億円
凄まじい結果です。
比較のため、S&P500や定期預金もグラフ化していますが圧倒的な違いが出ていますね。
これほど順調に右肩上がりな時期は今後あまりないかもしれませんが、参考にしてください。
元本割れの注意点
2022年9月時点で50%以上もの下落中です。元本割れされている方は多いかと思います。
私もそのうちの一人ですが、ここで売却してしまうと損してしまうだけです。
私は今後回復することを期待し、ホールドします。
ちなみにコロナショックのときも下図のように数10%もの下落がありました。

ですがその後は急成長しております。
今後、このような上昇も可能性としては十分考えられると思いますのでホールドしています。
レバレッジETFはインデックス投資に比べかなりのハイリスクです。十分リスクを考慮した上でご購入ください。
まとめ
まとめると下記のとおりです。
・TECLは情報技術系指数の3倍を目指している
・楽天証券、SBI証券、DMM証券、IG証券などで購入可能
・直近10年間、月5万円の積立で1.5億円
あとがき
以上がTECLの説明と試算結果です。
その他の銘柄もご興味ある方は下記の記事もぜひご覧ください!



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ではまた!