仕事の悩み解決

なぜ働いても働いても貧乏でお金が貯まらず楽にならないのか

なぜ働いても働いても生活が楽にならないのか解説した記事のアイキャッチ画像
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こんにちはゆんです。

働いても働いても全然お金がなくてツラい……
仕事をサボってるわけでもないのに給料が安くてツライ!という方を全力でサポートします。

本記事では『あなたの頑張りが報われ、もっと余裕のある生活が送れる』ことを目標としてまとめています。

本記事のまとめ

・主な理由は、年収アップしにくい会社だったり税負担が大きいから
・今の会社で続けていくのが本当に適切かを判断しよう
・いきなり転職活動するのではなく具体的な目標を立てること
・いろんな企業を見て自分に合う仕事で年収アップを目指そう

ゆんゆんブログのプロフィール

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働いてもお金が足りない感想

仕事の時間が増えるのに、給料が安いままだとやる気がでませんよね。

まずは原因を探っていきます。

働いてもお金がなく楽にならない理由

働いてもなかなかお金が貯まらない、生活が楽にならない理由は5つあります。

1つずつ解説していきます。

①ベースの給料が低水準

そもそも会社の基本給が低いケースです。

会社にとって給料はコストと同じなのでなるべく低くしたいですよね。

「給与テーブルがない」「どうやって給料を決めているのか分からない」「ブラックボックス化している」といった会社によく見られます。
筆者が新卒で入った会社は給与テーブルなし、自己評価シートの提出なしで完全にブラックボックスでした。

日本の男女別平均年収を勤続年数で整理するとこのような表になります。

勤続年数ごとの男女別平均年収

(参照元:国税庁 勤続年数別平均給与

これらの平均と今のあなたの年収を比較してみてください。

将来の年収もこのグラフに沿っていそうか併せて確認が必要です。

大きくズレている場合は勤め続けても報われない可能性が非常に高いです。

②社会保険料の増加

2つ目に考えられる理由は社会保険料が高く手取り年収が年々減り続けていることです。

こちらのグラフをご覧ください。

社会保険料の推移を表したグラフ

(引用元:厚生労働省 社会保障財源の推移

社会保険料は上がり続けており、年収が変わらなくとも手取りが減っていく一方です。

働いても税金で控除される額が増えたら生活は苦しいままですよね。

税金が高くなってもそれを超える年収アップであったり、稼ぎ口を増やす必要があります。

③累進課税制度である

3つめの原因は年収がアップしたとしてもそれにかかる所得税も上がっていくことです。

こちらのグラフをご覧ください。年収と所得税率をまとめたものです。

年収ごとの所得税率グラフ

(参照元:国税庁 所得税の税率

年収に応じて所得税の割合が高くなっていることが分かります。

330万円を境に2倍になってますね

こういった累進課税によっても手取りが減り、生活が楽にならないと感じてしまいます。

その他の原因

その他の原因として出費が多かったり、会社への貢献度がまだ低いということも考えられます。

入社・配属したばかりだと、まだスキル不足で年収が低い可能性があります。

ただ、この記事を見ていただいてる方にはあまり関係ないことなので割愛します。

働いても楽にならない対処法3ステップ

現実的な対策を3ステップで解説します。

先ほど解説した原因の中には累進課税といった、私たち個人ではどうしようもない制度があります。

それを踏まえたうえで私たちができることをまとめました。

①将来年収アップの見込みがあるか

まずは今の会社で頑張り続けて年収がどのくらいアップするのか確認する必要があります。

手遅れになった!という事態は避けなければなりません。

かと言って、すぐ転職活動するんじゃないのかー
しっかり現状を整理することがスタートです。

『昇給すれば余裕のある生活が送れる』と見込める場合、まずは目の前の仕事に集中して取り組みましょう。

スキルアップして評価されれば、税金で引かれたとしても手取りは増えていきます。

給与テーブルがない人はどうやったら判断できるの?
話しやすい中堅・ベテランの人にチラッと聞いてみましょう。人事の方でもOKです。

少し勇気がいるかもしれませんが、あなたがこのまま働いていいのか判断するため聞いてみましょう!

年収アップする見込みがなさそうだと判断したら、次の転職活動を始める準備へ進みます。

②具体的な目標を作る(転職活動準備)

会社を変えようと決意した後、まずは目標の年収を設定しましょう。

今と同じようなツラい思いを2度としないために目標設定が必要です。

ただし、単に年収を上げたい!と漠然とした理由ではなく、『500万円』『600万円』と具体的に設定しましょう。

業種によって平均年収の差がかなり大きいので、自分に適した仕事の中で現実的な年収を設定してください。

たとえば下図のグラフをご覧ください。

令和3年分業種別平均年収グラフ

(参照元:国税庁 民間給与実態統計調査を元に作成)

このように業種によって平均年収にかなりのバラつきがあります。

どんな業界でどれくらい具体的に年収を上げたいか考えてみましょう。

注意点として、やみくもに1000万円、2000万円と設定すべきではありません。未経験不可であったり専門性の高いスキルを要求されることもあり、うまく転職できない可能性が出てきます。

自分にマッチした仕事のなかで目標年収に近づけるような活動を始めましょう。

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③待遇がよくなる転職をしよう

転職サイトに登録してみて、実際に他の企業を見てみましょう。

少し検索するだけで、安心して生活を送れるような会社はいくらでもあります。

仕事は大変なことがほとんどです。でもどうせ大変なら、なるべく自分のタイプに合った職種の中で、年収の高い仕事がいいですよね。

今すぐ履歴書作成や面接希望するわけではありません。まずはスタートラインに立って、いろんな企業を見てみましょう。

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その他の方法

収入を上げる方法として、『副業』や『資産運用』といった方法もあります。

ただし、元になるお金が必要だったり時間がかかってしまうため、ここでは要約のみ記載しますね。

副業:ランサーズ、ココナラ、せどり、SNSアフィリエイトなど

資産運用:日本株投資、米国株投資、不動産投資など

株式投資に興味があるけど、どうやって始めたらいいのかわからない!という方は私がやっている楽天証券での株式投資の方法をお伝えします。お気軽にコメントください。

まとめ

・主な理由は、年収アップしにくい会社だったり税金の負担が大きいから
・今の会社で続けていくのが本当に適切かを判断しよう
・いきなり転職活動するのではなく具体的な目標を立てること
・いろんな企業を見て自分に合う仕事で年収アップを目指そう

あとがき

以上が働いてもお金がなくて楽にならない理由と解決方法です。

働く環境によって生活がかなり変わることが伝われば幸いです。

ではまた!
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年収アップできる仕事が見つかる

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ABOUT ME
キャリアブロガー ゆん
製造業界で3社5部署を経験し10年以上。転職サービスを10社利用し年収200万以上アップ。実体験をもとにオリジナル記事のみを作成。転職・就職サービスの紹介記事も執筆しています。