こんにちはゆんです。
こんな疑問を解決します。
・製造業のルート営業に興味がある
・ルート営業のリアルな感想を知りたい
・転職先の部署をまだ決めきれていない
転職先にルート営業を考えてる方、まだ希望部署が決まっていない方はぜひご覧ください。
ルート営業はやめとけ?リアルな環境を解説
結論から言うと
「ルート営業は特定の人にとってベストな部署」です。
私の経験になりますが、人によっては非常にマッチした部署だと感じております。
下記に詳しく説明します。
①ルート営業の業務内容
ルート営業の大きな特徴は新規のお客さんがほとんどおらず、ほぼお客さんが固定していることです。
そのため、業務は既存のお客さんと密にやりとりするような内容になっており、主な業務は次の3つです。
①見積もり作成&価格交渉
②新機種の提案
③不具合時の窓口
詳しくはこちらにまとめておりますのでご興味ある方はご覧ください。

②やめとけと言われる理由
ルート営業がやめとけと言われる理由として、ネット上では下記のような理由が見られました。
・ノルマがないから給料が安い
・お客さんが決まったまま変わることがないのでつまらない
・モチベーションが上がらない
こういった意見をネットで見かけましたが、そんなことはありません!
実際にノルマのない中小メーカーの30代ルート営業の方が当時先輩にいましたが、500万〜600万ほど年収がありました。
お客さんはほぼ固定されているものの、その内容は本当に様々です。製品の不具合であったり、価格の協力要請であったり、納期調整などいろんな依頼があります。
つまらないと思う方は会社によって全然異なることを知ってください。
しかも営業だと数字が結果として見えるので評価もされやすくモチベーションも上がりやすいです。
①ルート営業に向いている方
ルート営業の業務内容を説明したところで、ルート営業に向いている方の特徴をまとめます。こんな方には非常におすすめの部門です。
・新規顧客からバンバン契約をとるより、きまったお客さんと深く長くお付き合いしたい方
・不具合が発生したらすぐに代品を準備するなどのフットワークが軽くレスポンスが速い方
・気が合わないお客さんの担当になったとしても割り切って仕事ができる方
ネットではおすすめしない意見がありますが、それは自身の性格と合っていないだけだと考えます。
製造業の場合、お客様からするとルート営業は窓口になります。
そのため話をしっかり聞き、相手が不愉快にならない態度でコミュニケーションできる力が必須です。
また、新規開拓と異なり、ルート営業ではお客様から定期的に決まった商品の手配依頼があります。
それを淡々とこなすだけなら自動売買のシステムでいいですよね。
ルート営業では特に「不具合時の対応」が重要になります。
たとえば納めた商品に不具合が発生したら、お客様の作業(工程)が中断され多大な迷惑がかかってしまいます。
同じ商品を納めていますが不具合は必ず起こってしまいます。
以上のことから、素早いレスポンスも必須になりますのでぜひ覚えていてください。
②ルート営業に向いていない方
逆に、ルート営業に合っていない方はこんな方です。
・じっくり考えマイペースに作業したい方
・人の話を聞くことは嫌いではないが話すのは好まない方
・パフォーマンスが得意ではない方
上記のような方が営業部門に入ってしまうと本当に苦労してしまいます。
私自身が経験し様々な営業の方と接した上での経験則ですが、大きくは外れていないと思います。
全然成果が出せず上司や先輩から理不尽なことを言われストレスが溜まってしまいます。
決してあなたが「センスがない」とか「無能」ではありませんよ。
また、自分に適さない部署から離れることは「逃げ」とか「甘え」ではありません。
あなたの人生のため、自分に合ってない部署は選択肢から外しましょう。
参考:顧客側から見た信頼できる営業担当
顧客側からの意見としては、上述したように納入部品の不具合発生時にレスポンスが早い方が好まれます。
また、問題に前向きに解決しようする姿勢が見えると非常に好印象です。
説明がわかりにくい、レスポンスが遅いとなると担当を変えられたり場合によっては取引先を変えられてしまうかもしれませんのでご注意を。
まとめ
・レスポンスが早くコミュニケーションが得意な方におすすめ
・マイペースに作業したい、それほど話すのは好まない方には不向き
・部品販売はルーティン化しているため不具合時の対応が重要
・顧客側から見てもレスポンスが早い営業の方は非常に印象がいい
あとがき
以上がルート営業のリアルな見解です。
この記事をきっかけに次のステップへ移る方がいらっしゃれば幸いです。
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ではまた!