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【年収公表】メーカー(製造業)の給料は本当に安いのか

製造業(メーカー)の給料は本当に安いのか?リアルな年収を紹介した記事のアイキャッチ画像

こんにちはゆんです。

メーカーの給料って安いんだろうか?色んなネット情報があってよくわからないなぁ
全国平均のデータをはじめ、僕が実際に勤めていたメーカー企業の年収も規模別に公開します。
本記事のまとめ

・メーカー(製造業)平均年収は高い方だが振れ幅が大きい
・大手のグループ会社であっても小規模なら管理職で年収600万円程度
・中手、大手メーカなら管理職で年収1000万円が見えてくる
・管理職でも年収アップが見込めないなら早め転職活動を

小規模メーカーから大手メーカの経験をもとにまとめてますので、リアルな給料を知ることができます。

メーカー(製造業)の給料は安いという口コミまとめ

ネット上でメーカーの給料は低いとよく言われています。

メーカーの給料はなぜ低いんでしょうか。(Yahoo!知恵袋
商社や金融に比べるとなんで?って位に低い(Yahoo!知恵袋

僕もも転職する前はなんでこんなに低いんだろうと思っていました。

メーカー(製造業)の給料は安い?平均年収をご紹介

では実際に大手サイトが公表している2022年のメーカー平均年収をご紹介します。

2022年メーカー業界平均年収

453万円
(平均 男性:488万円、女性:372万円)

ちなみに他の業界の平均年収はこんな感じです。

2022年業種別平均年収(引用元:doda

金融:454万円
総合商社:446万円
IT/通信:436万円
建設/不動産:421万円
広告メディア:412万円
専門商社:411万円
メディカル:400万円
サービス:366万円
小売/外食:351万円

これらの平均年収をみると、メーカーはどちらかというと良い方だと言えます。

ではなぜ「給料が安い業界」と言われるのでしょうか?

↓もう少し詳しく調べてみました↓

メーカーといっても色んなジャンルがあります。そのジャンル別に平均年収をまとめてみました。

2022年メーカー別平均年収(引用元:doda

タバコメーカー:769万円
総合電気メーカー:545万円
化学メーカー:475万円
ゲームメーカー:452万円
スポーツメーカー:423万円
文具メーカー:400万円
家具メーカー:373万円

かなり振れ幅が大きいことが分かります。

つまり、メーカーの中でもさらにどんな製品を扱っているのかが給料に関係しているのです。

【経験談】規模毎に製造業(メーカ)の給料をご紹介

ここで、実際私が勤めてきた小規模メーカー〜大手メーカーの給料をご紹介します。

条件

・最終学歴は四年生大卒とする
・文系、理系問わず
・新卒で入社したとする
・残業は20時間とする

このような条件で自身の給料を参考にし、管理職などの給料については徹底的にヒアリングし実態調査しました。

その結果をご紹介します。

小規模メーカー(大手のグループ会社)

一般社員:300〜500万円
管理職:500〜600万円
親会社からの出向者(一般社員):600〜700万円
親会社からの出向者(管理職):800〜1000万円

(社員数 100〜150人)

中規模メーカー(大手のグループ会社)

一般社員:400〜800万円
管理職 :800〜1200万円

(社員数 500〜1000人)

大規模メーカー(グループの親会社)

一般社員:400〜800万円
管理職:1000〜1400万円

(社員数 1000人以上)

注目いただきたいのは、各規模の会社で一般社員の中でも階級にかなりの違いがあることです。

中規模〜大規模な会社では管理職になると1000万円が見えてきます。

しかし小規模なメーカーだと、たとえ大手グループ会社であったとしても500〜600万円程度になってしまいます。

メーカー(製造業)の給料が安いと言われる所以ですね。

業務の多さや責任の大きさはそれほど変わらないのに、給料は全然異なります。

入社時点では分からないのがツラいところですが、会社の規模によっても給料にかなりの差があることがわかります。

メーカー(製造業)で給料を上げるためのポイント

以上のことからまとまると、メーカーで給料を上げるためには下記2点が重要であることがわかります。

①売上が確保される製品を作っているのか

②ある程度大きな規模の会社か

※上記に当てはまってる会社が必ずしも高給であるとは限りません。ですが、実際に私が勤務した経験や転職時の求人等を参考にすると、高確率で当てはまっている自信があります。

とはいっても売上が確保される製品を扱っているかどうか、有名企業でない限り判断するの難しくない?ましてや転職前に。。。

個人では非常に難しいですよね。

ですので、企業情報が集約されている転職エージェントを利用することが王道です。

転職すると給料はあがるのか?

どれだけ頑張っても給料が全然上がらない人が多いです。それはその人が悪いのではなく、働く環境に原因があることがほとんどです。

誠実な会社でなければどれだけ頑張っても報われません。

社員を安く働かせようとする会社に限って「金で働くな!」と叱責を受けることがあります。(※経験談)

ですので、給料をあげるためには給与体系や将来どれくらいの給料が見込めるのかを事前に把握しなければなりません。

そのうち給料が上がると思っていたら全然上がらなかった!という事態は避けるべきです。

僕の前職では、管理職になっても全然給料が上がらないことを知り転職活動を始めました。

課長で年収500万円に届かなかった方を知り、続けていくのは厳しいなと感じました。

真面目に仕事へ取り組み、結果も残してるのに全然給料が上がらない場合、給料アップに向けての早めの転職活動が必要です。

こちらの記事に失敗しない転職活動ロードマップをまとめております。

転職活動は失敗したくないけど、どうやって進めればいいかお悩みの方はぜひ参考にしてください。

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まとめ

・メーカー(製造業)平均年収は高い方だが振れ幅が大きい

・大手のグループ会社であっても小規模なら管理職で年収600万円程度

・中手、大手メーカなら管理職で年収1000万円が見えてくる

・管理職で年収アップが見込めないなら早め転職活動を始める

あとがき

メーカー(製造業)の給料についての内容は以上になります。

今お勤めの会社を続けていこうか悩んでいる方へ本記事が役に立てば嬉しいです。

このような製造業にあなたが合っているか確認してみてください。

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ではまた!

ABOUT ME
キャリアブロガー ゆん
◇家族構成:奥さん、息子、わんこ ◇20代で関西から東海へ転職 ◇製造業の設計/営業/購買/現場監督などを経験 ◇20代製造業の転職ならお任せください ◇毎月15万円ほど株式投資