こんにちはゆんです。
今回は私が勤めていた機械メーカのサービスエンジニア部門(フィールドエンジニア部門)について解説します。
こんな仕事内容だと思わなかった!と後悔したくない方にピッタリの記事です。
・お客様の都合が最優先のため時間の拘束力が強い
・さらに、時間内に対処しなければならないため「やめとけ」と言われる
・ただ、知識や対応力の成長は凄まじく、会社からも重宝される

サービス(フィールド)エンジニアはやめとけという口コミ
サービスエンジニアの口コミをピックアップしてみます。
サービスエンジニアはやめとけ
— 🐲桜ねねドロップアウト🔥 (@nenenene_ng) January 26, 2022
サービスエンジニアって調べるとセットで
やめとけ
底辺
などといった検索候補が上がっており大変悲しいです😡
そんな私が思うのはサービスエンジニアは苦行、やめとけです😡— のり饅頭 (@eririn_nis) April 11, 2021
では実際にどうなのか業務内容について解説していきます。
やめとけと言われる理由とやりがい
サービスエンジニア(フィールドエンジニア)の業務内容は主に下記の2つです。
それぞれの業務についてやりがいときつい理由を詳しく解説します。
①顧客先での不具合対応
製品がお客様に渡ったあと何かしらの不具合が発生することがあります。
そのとき実際にお客様のところへ駆け付けて対応するのがサービスエンジニア部門です。
まずどんな症状が出ているのか、その症状から考えられる原因と思われる箇所を確認し、部品交換等を行います。
◎やりがいを感じるポイント
トラブルを解決した時、現場で作業されているお客さんから直接感謝されるのでやりがいを感じます。
さらに、一生懸命やっているとお客さんに名前を覚えてもらえ、「〇〇さんに来てほしい」と言われることもあります。
お客さんに認められる、頼ってもらえるという貴重な経験ができます。
△やめとけと言われるポイント
どうやっても不具合が改善されない場合が大変です。できる範囲から原因特定を進めなければなりません。
お客さんのスケジュールが最優先なのでかなり必死です。ですので現場から全然帰れないこともあります。
特に大型製品の場合は移動や解体など本当に大変です。お客様の協力が必要になるため都度交渉しなければなりません。
さらに不具合が解消せず調査が長引くと、めちゃくちゃ怒られることがあります。
かなりのストレスが溜まってしまうので辞めたいと思うことがあります。
②顧客先へ商品やサービスの紹介
2つ目はお客さんへ新商品やサービスの紹介をして売り上げに繋げることです。
何に困っており、どんなサービスを必要としているのか、お客さんの感覚を汲み取りやすい営業活動が可能になります。
◎やりがいを感じるポイント
修理などの現場対応をしながら営業活動をするのは本当に大変です。
ですが、会社としては非常に重宝する部署です。また個人としてのスキルも他部署の同僚と比べ非常に高いものになります。
苦労が多い分、会社の誰よりも商品について詳しくなりお客様が困っていることを全て吸収できるため、社内でも貴重な人材となります。
知識・経験・対応力が若いうちからダントツで成長することは間違い無いです。
△やめとけと言われるポイント
サービス(フィールド)エンジニアは豊富な知識とお客様との直接やり取りできるコミュケーション能力が必要です。
いくら忙しくても愛想よく対応しようとすると、非常にストレスを感じてしまいます。
さらに、お客さん優先の仕事であるため残業時間が増えがちになり、勤務時間が不規則になってしまいます。
参考:ある1日の流れ
僕がサービス部門に所属していたときのある1日をご紹介します。
自宅から直接お客様の現場へ出社
↓
朝一でその日の作業予定内容をお客様へ報告
↓
原因調査、製品交換作業(日中ずっと)
↓
お客様へ作業完了報告
↓
会社へ日報メール送付
↓
自宅へ直帰
※空いた時間にノートPCでメールチェック、設計部門へ技術見解を確認するなどの業務もあります。
お客様の都合を優先するため、かなり業務負荷が高くなることがあります。僕の場合は時間外労働が100時間弱でした。
大変でしたが工事が完了したときの達成感は素晴らしいものでした。いい経験だったと思います。
まとめ
・お客様の都合が最優先のため時間の拘束力が強い
・加えて時間内に対処することが必須であるため「やめとけ」と言われる
・ただ、知識や対応力の成長は凄まじく、会社からも重宝される
あとがき
以上がサービスエンジニアの業務内容です。
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ではまた!