- なんとなく職場の雰囲気が合わない
- 仕事内容や人間関係に違和感がある
- このまま仕事を続けて大丈夫か不安
実はキャリアアップする絶好の機会なんです。
なぜなら今の職場の雰囲気に流されない意思があるから。
この記事では仕事に対して「なんか違うな」と思う原因と対処法についてまとめています。
具体的にどうすればいいのか解説しているので、今日からぜひ行動開始しましょう!
- 違和感があるなら環境を変える
- 転職する前に今できることをやり尽くす
- キャリアプランの作成が効果的
なんか違う直感を大事にすべき理由3選
「なんか違うな」という直感を大事にすべき理由は次の3つです。
1つずつ見ていきましょう。
①客観的に職場を見れるから
違和感を感じるということは、客観的な視点で観察できている証拠です。
「この業務って要らなくない?」
「なんで風通しが悪いんだろ?」
職場の中にどっぷりつかってしまうと、当たり前になって気づかないことが多いです。
全体を見渡せる広い視野を持ち続けるよう、その感覚を忘れないようにしましょう。
②問題解決力を身につけられるから
「なんか違う」と疑問に思うところには問題が隠されています。
慣習的になっていることだと、問題として捉えにくくなります。
これはおかしい!と思う仕事を発見し率先して改善することで、解決力がみるみる付いていきます。
たとえば紙資料で運用しているのが当たり前になっている職場では、資料をデータ化して業務改善することができます。
自身で問題点を発見できることは非常に大事なスキルです。
③評価に繋げることができるから
仕事に違和感を感じて改善することで、高い評価を受けることができます。
職場に染まった人たちには気づかないことでも、
「これは無駄な仕事だからやめよう」
「この仕事はルーティン作業だから効率化させよう」
と提案し改善できるのです。
それが新しいアイデアとなったり、業務効率化につながったり、上司や同僚から良い評価をされることになります。
なんか違うと感じる仕事の特徴3選
職場に違和感を感じる特徴は次の3つです。
辞めるほどではないけど、違和感のある職場には特徴があります。
それぞれ詳しく解説します。
①お客様のためと感じられないから
自分さえ良ければいいと考える人が多いと、職場に違和感を持つことがあります。
本来、仕事はお客様のためやるものです。
「面倒くさいからやらない」
「誰かが代わりにやってくれるだろう」
こんな自己中心的な職場ではどうしてもモチベーションが下がってしまいます。
②活躍できる機会が少ない職場だから
自分の仕事が誰かの役に立っていないと、「本当に必要なのかな?」と不安を感じてしまいます。
今の仕事を続ける意味がなくなってしまいますよね。
若手からでも活躍できる職場でないと、違和感を感じ別の仕事の方がいいのでは?と思ってしまいます。
③尊敬し合える職場でないから
人間関係がギスギスしていたり陰口の多い職場だと、「なんか違うな」と感じることがあります。
お互いが尊敬できないような職場では、働く意味が分からなくなります。
なんか違うと思ってもすぐに辞めない
価値観が合わずに働き続けるのは非常にストレスがかかります。
ですが、すぐに転職することはおすすめしません。安易に転職しても必ず良くなるとは限らないからです。
みんなの転職体験談によると、転職に後悔したことのある方は全体の8割ほどを占めています。
後悔した感想を具体的に見てみましょう。
(引用元:みんなの転職「体験談」)
もちろん転職自体はキャリアアップや年収アップに効果的です。
しかし、今の職場でできることをやり尽くしてから転職するようにしてください。
「こんな会社に入るくらいなら転職前の会社がよかった」
と後悔しても遅いのです。
転職は人生における大きなイベントです。今の状況を全力で活用しましょう。
なんか違うと感じた時の対処法3選
転職しよう!と言うのは簡単です。
でも、仕事を変えることは人生において非常に大きな決断が必要です。なんとなくで転職するものではありません。
まずは今の状況でやれることを全部やってみましょう。
ここでは転職する前にできることを3つご紹介します。
では解説していきます。
①自ら社内の問題点を解決する
違和感を感じる職場では、様々な問題が潜んでいます。
- 保身ばかりする風潮
- 顧客思いではない
- 単調な仕事ばかり
- 何のスキルもつかない
このような職場は改善できることばかりです。
- マクロを組んだりRPAといった自動処理システムを活用
- 評価制度に疑問があるなら360度評価を提案
- お客様のことを考えない風潮があるなら、営業やカスタマー部門からの情報を全てフィードバックできるような仕組み作り など
なんか違うなと思っても、一度は自分の意思で入った会社です。
まずは今の状況を最大限に生かし、改善へチャレンジすることをおすすめします。
②キャリアプランを作る
そもそもあなたの目指すべき姿が、今の職場で叶えられるのか確認しておく必要があります。
たとえば、30歳で年収1000万円になりたいとしましょう。今の会社の課長や部長の年収が700〜800万円だと、そのまま続けるのは現実的じゃないですよね。
そういった判断をするために、まずは自身でキャリアプランを立ててみてください。
キャリアプランとは、将来の理想の実現を目指して構築された具体的な行動計画のことです。キャリアプランを立てるには、将来像をかなえるために必要なスキルや経験を洗い出し、逆算して計画を立てます。将来的に仕事を続けることを前提に、今後の人生で何を目指し、どのようにキャリアを重ねていくかを設計・計画することです。
手軽にできるチャートを準備したので、ぜひ活用してください。
③自己分析してみる
転職前には自己分析することがおすすめです。
なぜなら自分の強みや弱みは客観的に分析しないと分からないからです。
たとえば黙々と作業できる集中力があるのに、不得意な営業交渉をさせられることがあります。
まとめ
以上が、仕事に違和感があるときの対処法です。
すぐに転職と決めつけず、まずはできることからチャレンジしてみましょう。
働き方の軸が決まらない方はぜひキャリアプランを作成したり、自己分析を行ってくださいね。
ではまた!