- 無職で人生詰んだわ…
- これから仕事は見つかるのか
- 無職から挽回できるの?
無職だからといって人生終わったと諦めてはいけません。
思い切って仕事を辞めたとしても辞めて後悔していても、今から挽回する方法がいくつもあります。
この記事では無職から確実に脱出できる方法を解説していますので、できることから1つずつやっていきましょう。
- 無職でも就職できるので自信を持つ
- 細かい目標ステップを作ること
- 適職診断やエージェントを活用する
無職期間が長引くと起こりやすいリスク5選
無職期間が長いデメリットは収入がなくなるだけではありません。
どんなリスクがあるのか見ていきましょう。
どんどん就職が困難になる
一般的に、無職期間が長くなるにつれて就職は難しくなります。
なぜなら年齢が上がるにつれて求人数が減ってしまうためです。
政府が出している『有効求人倍率』を年齢ごとに見ても、右肩下がりなのが分かります。
歳を重ねるほどに求人数が少なくなり、就職が難しくなっていきます。
働く意欲がないと思われる
無職期間が長引くと、企業から「働く意欲が低下している」と見られるリスクがあります。
特に仕事をしていない期間が長いと
- 「この人は本当に働きたいのか?」
- 「長く働いてくれるのか心配だ」
と疑われることも…
仕事に対するモチベーションが低いと判断されやすく、結果として不採用になることがあります。
スキルが低下したと判断される
無職期間が長くなると、これまで身につけたスキルが鈍っているのではないかと見なされるリスクもあります。
特に専門職や現場作業の職種では、「現場感覚」や「即戦力」として評価されにくい可能性があります。
本来ならすぐに役立つ人材だったはずなのに、仕事をしていない期間が長いために採用が見送られるケースも少なくありません。
計画性がないと判断される
無職期間が長いと、「計画的に転職活動をしていないのでは?」と見られることがあります。
企業によっては「就職活動に計画性がなく優先順位の設定ができていない」と判断される可能性があるからです。
計画性の無さは仕事にかなり影響するため、企業は無職の期間が長い人を避けようとするリスクがあります。
孤立していく
無職が長引くと社会的な孤立を感じることがあります。
職場という社会との接点を失うことで、日常的に人と接する機会が減り、孤独を感じやすくなるのです。
家族からは「早く働いてほしい」「家に一円も入れてくれない」と思われるようになり、顔を合わせるだけでもツラくなることもあります。
無職でも人生詰んでない!心配しなくていい理由3選
本当の無職、人生詰んだ、まさかこんな事になるとは…
仕事選ばなきゃなんとかなるけど、やっぱりちゃんと続けられる会社に入りたい、さぁどうしよう?
— YASU ?.?.?.おしるこ (@oshirucopowder) March 5, 2022
無職期間がどんどん長くなる前に、今日からでもすぐ行動すれば十分挽回できますので安心してください。
その3つの理由を解説していきます。
無職から社員として就職した人が多い
1つ目の理由は未就業から社員就職した人がかなり多いことです。
厚生労働省の調査によると、無職から社員として就職した人がおよそ24万人もいます。
無職だと仕事が決まりにくいイメージがありますが、実際は多くの人が就職に成功しているので諦めてはいけません。
空白期間があってもOKな求人が多い
2つ目の理由は無職期間があっても大丈夫な仕事が多いことです。
大手就職サイトリクナビNEXTで調査したところ、ブランクOKな求人数は23万件以上もあります。(2024年10月時点)
たとえ仕事をしていない期間があっても、こんなにたくさんの求人の中から自分に合った仕事を選ぶことができるのです。
無職からの内定率が高い
3つ目の理由は無職の就活であっても内定率が低くないことです。
就職エージェントが公表しているデータによると、無職の人が内定をもらった割合はどのサービスを使っても80%以上になります。
- A社:86%以上
- H社:80%以上
- U社:86%以上
(就職エージェント3社のホームページから抜粋)
かなり高い確率で就職できることが分かります。
無職から就活を始める時にやるべきこと5選
まず取り組むべき5つの具体的なステップを紹介します。
就職活動の土台を使っていきましょう。
生活リズムを整える
まずは生活リズムを整えましょう。
仕事をしていないと夜中まで起きていたり朝に寝はじめるような生活になりがちです。
仕事が始まっても体に負担がかからないよう、朝早く起きて散歩などから始めてみましょう。
現状を冷静に把握する
次にやるべきことは、自分の現状を冷静に見つめることです。
たとえば次のようなことを確認します。
- どれくらいの期間無職なのか
- どのくらいの生活費が必要なのか
- 貯金は残りいくらあるか
今の状況をまず整理することが就職活動の第1歩です。
小さな目標を設定し実行する
次は小さな目標を設定しましょう。
- 「今日中に適職診断をやってみる」
- 「明日までに求人サイトへ登録する」
- 「2週間以内に求人へ応募する」 など
簡単に達成できる行動から始めるのがポイントです。
一度に大きな成果を求めず、小さな成功を積み重ねることで、自信がついていき前に進みやすくなります。
自分の強みやスキルを再確認する
たとえ無職であっても、日常生活や趣味などで得たスキルは必ず役に立ちます。
特に、コミュニケーション能力や時間管理スキルなど、日常的に使っている能力は仕事に使えるので自信を持ってください。
無職期間を気にするのではなく、これから自分が持っている強みをどう活かすか考えていきましょう。
何が得意なのか客観的に見る
次にどんなことが得意なのか見直してみましょう。
自分の長所を理解しておかないと、せっかく就職が決まっても「なんかこの仕事合わないな」と不満が出てきたり、すぐ仕事を辞めたいと思ってしまいます。
データを見るのが得意なのか、体を動かしたモノづくりが得意なのか、自己分析をしっかりやってください。
無職から内定をもらうために必要な3つのこと
無職から採用してもらうには次の3つが必要です。
無職期間の説明
無職期間があると、面接で「なぜこの期間に働いていなかったのか」と聞かれることがあるので準備しておきましょう。
ポイントは、無職期間に何をしていたかを次のようにポジティブに伝えることです。
- 資格取得のために勉強していた
- 家族のケアに専念したが今は仕事に集中できるようになった
- 体調不良が回復して仕事に取り組めるようになった
- 新しいスキルを習得し、キャリアチェンジを準備していた
- 業界分析を行いやりたい仕事を明確にした
- ボランティアを通じて新たな経験をした
このように、自分が前向きに過ごしていたことをアピールしましょう。
面接官が納得できる理由があれば、無職期間は大きな問題にはなりません。
適切な求人を見つける
あなたが満足できる仕事に出会えるよう、慎重に求人を選んでください。
選ぶポイントはいくつもあります。
- 給料や福利厚生
- 業種や職種
- 働く環境や勤務地
- 昇給モデル
- 経営状況 など
前項でやってみた適職診断の結果も参考にしながら、仕事内容を決めます。
せっかく入社してもすぐ辞めたくならないよう、事前にどんな求人か詳しく調べておくことが大切です。
面接での的確な受け答え
就職活動で1番重要なのは面接です。
質問に対して的確にテンポよく返答するコミュニケーション能力が求められます。
重要なポイントは次のとおり。
- 無職期間の理由を前向きに説明する
- 企業に貢献できる意欲を強調する
- 身だしなみや挨拶を大切にし基本を徹底する
志望動機や無職になった理由、これからのビジョンなどスムーズに言えるよう何度も練習しておきましょう。
無職から再スタート!失敗しない就職活動の進め方
無職からの再スタートを成功させるためには、求人サイトやエージェントの活用がカギとなります。
ここでは、求人サイトやエージェントに登録してからの具体的な進め方を解説します。
求人サイトを活用する
まずはいくつか求人サイトに登録して転職活動をスタートさせましょう。
それぞれのサイトは取り扱っている求人情報や企業が異なるため、複数のサイトを使うことで幅広い求人を見つけられます。
- リクナビNEXT
- doda
- エンジャパン など
サイトごとに得意分野はありますが、上記のような大手サイトであれば色んな求人を多く扱ってるので、あなたの経歴にあった仕事が見つかりやすいです。
就職エージェントを活用する
就職エージェントは、無職の期間が長い人や就活が不安な人にとって非常におすすめです。
あなたの希望や状況に合った求人を紹介してくれるのはもちろんですが、面接対策や書類の添削も行ってくれるため、就職活動の成功率が格段に上がります。
無職からの再スタートを切る場合、空白期間の説明をどうやって乗り越えるかがポイントになります。
プロの視点でカバーしてもらいましょう。
いろんな視点での選択肢を持つ
求人サイトとエージェントに登録したら、複数の求人に応募することを意識しましょう。
無職からの再就職では、1つの求人に絞るのではなく、複数の選択肢を持つことが成功のカギです。
たとえばある企業へ応募後したあとに返信を待っている間も、他の求人に応募し続けることでスムーズに就職活動を進めることができます。
面接対策を万全にする
無職期間がある場合、面接でその期間の過ごし方や、再就職の意欲をしっかり説明することが重要です。
特に、無職期間中に何か新しいスキルを学んだり、自己学習に励んでいた場合、それを具体的に話せるように準備しておきましょう。
企業は、過去よりも「今後どのように会社に貢献できるか」を重視していることを覚えておきましょう。
内定後も油断しない
内定をもらった後も、油断せずにしっかりと準備を続けましょう。
特に、給与交渉や入社日の調整など、エージェントが間に立ってくれる場合は、しっかり相談しておくことが大切です。
内定をもらったからといって、全てが解決したわけではなく、新しい職場でのスタートを成功させるための最後の準備を怠らないようにしましょう。
無職の人が就職エージェントを利用するべき5つの理由
無職の人が就職活動を進める際に、就職エージェントの利用がおすすめな理由を5つ紹介します。
履歴書や職務経歴書の作成サポートを受けられる
無職の期間が長いと、履歴書や職務経歴書の作成が不安に感じることがあります。
エージェントを利用することで、プロのアドバイスを受けながら、企業に魅力的な資料を作成することが可能です。
特に無職期間の説明や自己PRのコツについてサポートが得られるため、応募書類に自信を持つことができます。
無職に理解のある企業を紹介してもらえる
エージェントは、無職やブランクのある求職者に理解のある企業とのつながりを持っています。
そのため無職の人でも応募可能なものが多く、特に未経験者歓迎や研修制度が整った企業などを紹介してくれるため、採用される可能性が高くなります。
求人サイトでは見つけにくい企業にも、エージェントならすぐに紹介してくれます。
面接対策とフィードバックを受けられる
無職期間が長くなると、どうやって面接の受け答えをすればいいのか分からないことがよくあります。
就職エージェントでは、面接の前に受け答えの練習や模擬面接を行うなど、実践的な面接対策が充実しています。
また、面接後にはエージェントからフィードバックがもらえるため、次の面接に向けて改善点を把握し、準備を進めることができます。
非公開求人を紹介してもらえる
エージェントを通じて紹介される「非公開求人」は、一般には公開されていない求人です。
これらの求人は条件が良いものや、特定のスキルを持つ人材を探している企業が多く、隠れた優良求人が多くあります。
僕もエージェントでしか紹介されない企業へ就職することができ、年収も200万ほどアップさせることができました。
通常の転職サイトでは見つけられない求人を紹介してもらえるのは、エージェント利用の大きなメリットですね。
効率的な就職活動ができる
無職のまま自分で求人を探すのは、精神的にも時間的にも負担が大きいものです。
しかし、エージェントを利用することで、自分に合った求人をピックアップしてもらえます。
さらに、企業とのやりとりや面接の日程調整もエージェントが代行してくれるため、就職活動にかかる手間を大幅に削減できます。
無職の方に特化した就職エージェントまとめはこちら
【体験談】エージェントを利用して良かったこと
僕が仕事を探していたとき、求人サイトしか登録していなくて、ダラダラと求人を見るだけの毎日でした。
「この求人いいな」と思っても、
- 人間関係悪くないのかな?
- ちゃんと昇給があるんだろうか
- 職務経歴書ってどう書けば正解なんだろ
こんな不安がたくさんありました。
しかも面接だと「その会社でないとダメな理由」を言わないといけないのですが、全然思いつかなかったんですよね。
でも、エージェントに登録してからは志望理由を一緒に考えてくれますし、履歴書や職務経歴書のチェックもしてくれるので、客観的なプロの視点がすごく頼りになりました。
就職活動に不安のある方は、求人サイトだけじゃなくエージェントもぜひ利用してください。
まとめ
- 無職でも就職できるので自信を持つ
- 細かい目標ステップを作ること
- 適職診断やエージェントを活用する
無職だからと言って人生詰んだなんて諦める必要はありません。
働かない期間がどんどん長くなると、確かに仕事は見つかりにくくなります。
でも、正しく就活することで無職からでも就職できるのです。
いきなり企業へ応募するのは大変ですので、少しずつステップアップしながら就活を進めていきましょう。
しっかり自己分析しエージェントを活用すれば、あなたに合った仕事ときっと出会えます。
お金のかからない診断ツールや無職専門のエージェントの記事も参考にしてください。
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