こんにちはゆんです。
旦那さんの給料が下がる転職が本当に応援すべきものなのか、引き止めるべきなのか分かるようになる記事です。
・給料が下がる転職は注意が必要
・今だけでなく将来の収支も試算すること
・旦那さんと家族のメリットを考える
夫の給料が下がる転職で悩んでる方のコメント
給料が減ることで困ってる奥さんの実際のコメントをピックアップします。
子どもができると出費も増えてこれからの生活が心配になります。
給料が下がる転職は慎重に進めていきましょう。
夫の給料が下がる転職で事前にやるべきこと
年収を下げてまで転職する必要があるのかじっくり考える必要があります。
あまり考えず気がついたら生活が苦しくなった!という状況だけは避けたいですよね。
まずはその転職が本当に必要なのかどうかよく相談してください。
『年収の下げ幅』と転職することで得られる旦那さんの『満足度』を比較する必要があります。
給料が下がることによって、家族の生活に少なからず変化が出てきます。
転職を決断する前に必ず比較して納得できるものなのか話し合ってください。
①月々の収支がどれくらいになるか試算する
年収だと金額が大きいので、考えやすくするため月ベースでどれほど給料が下がるのか試算してください。
生活への影響を事前に確認するのは非常に重要です。
下図の内閣府が公表している年齢別支出データをご覧ください。
(単位:円)
子どもの年齢 | 0~2歳 | 3~5歳 | 6~11歳 | 12~14歳 | 15~17歳 | 18~21歳 |
食料 | 49,738 | 57,854 | 68,771 | 75,540 | 80,229 | 76,248 |
住居 | 37,569 | 29,829 | 22,869 | 21,342 | 18,996 | 20,151 |
光熱・水道 | 16,102 | 17,560 | 18,630 | 20,872 | 21,848 | 21,841 |
家具・家事用品 | 9,683 | 8,673 | 8,936 | 8,804 | 10,122 | 12,154 |
被服及び履物 | 12,795 | 14,287 | 15,586 | 16,043 | 16,041 | 19,266 |
保健医療 | 47,077 | 10,777 | 9,656 | 8,657 | 9,909 | 10,831 |
交通・通信 | 23,816 | 41,780 | 36,424 | 39,432 | 45,612 | 54,506 |
教育 | 487 | 18,831 | 8,606 | 24,639 | 37,794 | 37,697 |
教養娯楽 | 23,816 | 31,551 | 41,941 | 30,381 | 31,630 | 31,545 |
その他の消費支出 | 50,644 | 53,746 | 54,704 | 64,292 | 72,504 | 91,945 |
合計 | 271,727 | 284,888 | 286,123 | 310,002 | 344,685 | 376,184 |
(引用元:内閣府 子供のいる世帯の年齢層別消費支出)
あくまで全国平均ですが、子供のいる家庭では月にこれほどのお金が必要になります。
月々数万円下がるだけで一気に生活が苦しくなることを知っておいてください。
②旦那さんのメリットを考えてみる
旦那さんにはどんなメリットがあるのか考えてみましょう。
・仕事の時間が減って旦那さんの時間が増える
・ストレスが軽減される
・家族との時間を増やすことができる
・やりたい仕事に就くことができる
働く時間が少なくなって旦那さんの時間が増える、勤務地が変わって通勤が楽になる、パワハラから逃れられるなどいろんな理由が考えられますね。
ここで注意したいのが人間関係の理由です。
旦那さんに本音を聞いて確認してみましょう。
③家族のメリットを考えてみる
転職って旦那さんのメリットだけを考えるものじゃないですよね。
奥さん自身や子どものことなど、家族全体のメリットも考える必要があります。
・休日が増えて家族と過ごす時間が増える
・残業が減って家族と過ごす時間が増える
年収が下がっても良くなる点は「家族と過ごす時間を増やすことができる」ことですね。
もちろん仕事の時間が減ることが大前提ですが。
もう一度比較してみる
ここまででいくら収入が減るのか、旦那さんや家族のメリットを洗い出しました。
ではもう一度比較してみてください。
収入が下がった分に対して納得できるだけのメリットはありますか?
やはり転職すべきではないと判断した場合
給料が減る転職がやはり納得できるものでなければ今の仕事を続けてもらうべきです。
試算結果を旦那さんにも見せてください。
そして「旦那さんのメリットや家族のメリットはわかったけど、これだけ支出が必要になるから収入が減るのは困る」と何度も説得して理解してもらいましょう。
転職も部署異動もした筆者の感想ですが、部署が違うだけで仕事内容も関わる人も全然異なります。
当ブログには機械メーカーの各部署を解説した記事があります。
よければこちらもご覧ください。
転職するのも仕方ないと判断した場合
上記のポイントをしっかり考え、給料が下がるとしても仕方ないと考える場合は旦那さんの転職活動を応援してあげてください。
ただ、転職によって給料が下がると確定したわけではありません。
給料が極力下がらず、むしろアップするような会社をとことん探してみましょう。
後悔ないくらい探して見つからなかったら、そこで初めて給料ダウンの会社を選ぶようにしましょう。
当サイト管理者が実践した転職活動の進め方はこちらの記事にまとめてますので、よければご覧ください。
まとめ
・給料が下がる転職は注意が必要
・今だけでなく将来の収支も試算すること
・旦那さんと家族のメリットを考える
あとがき
以上が転職後の夫の給料が下がる時に考えるべきことです。
旦那さんにはどんな仕事がオススメなのか気になる方はこちらの記事もご覧ください。無料で使える適職診断サービスをまとめています。
ではまた!