- 面接ってめちゃくちゃ緊張する…
- 他の人の経験談が知りたい!
- うまくいくコツってあるのかな?
面接では失敗がつきものです。なぜなら誰でも緊張してしまうから。
本記事では面接で緊張してしまう方へ、面接の失敗談やうまくいくコツを解説しています。
最後まで読んでいただくことで、緊張しすぎず自信を持って面接を受けられるでしょう。
- 転職の面接は単に「仕事内容を確認する場所」
- 自己紹介はなるべくコンパクトに
- 本音を少し入れること
- 緊張するのが普通なので気負いすぎないで
転職の面接は死にそうなほど緊張する
転職の面接がいっちゃん緊張するー
面接に慣れてる人なんていません。
そもそも転職すらしたことがない人も大勢いらっしゃいます。
でも、転職の面接で大事なのは背伸びして上手く見せようとしないこと!
等身大のあなたで普段の仕事の打ち合わせをするような感じがベストです。
面接が苦手な人・緊張して後悔した人の割合
まずは面接が苦手な人や緊張した人はどれほどいるのかデータを見ていきましょう。
(参照元:PRTIMES)
(引用元:PressWalker)
面接に対してネガティブなイメージをもつのはあなただけではありません。多くの方が緊張してしまうんです。
じゃあどうやったら面接はうまくいくのか、詳しく見ていきましょう。
面接で死ぬほど緊張しても大丈夫な予防策
死ぬほど緊張しても大丈夫な面接への取り組み方を6つご紹介します。
①面接は仕事内容を確認する場所
私が転職エージェントの社長と話している中で一番心に残っている言葉が「面接は仕事内容を確認する場所」というものです。
確かに面接では緊張もするでしょうし、どうやったら内定をもらえるのか、どうのように振る舞ったら面接官に良い印象を持たれるのか、といったことを考えがちになります。
でも転職の面接って、自分の経験してきたことが企業とマッチするかどうか確認できる絶好の場だと感じます。
ぜひ肩に力を入れすぎず、心に余裕を持って臨んでくださいね。
②社会人の経験を伝えるだけ
上記でも少し触れましたが、転職の面接では経験したことを話す場所です。
新卒の時には社会人を経験せずに面接対策したり、社会人のイメージがぼんやりしたまま面接を受けるといったことが普通だったと思います。
でも、企業に勤めたあなたは少なくとも何かを経験して得たものがあるはずです。
自信を持って経験したことを面接官へ伝えてください。
③面接官は対等な社会人であると認識する
面接官もその企業の従業員です。
今まであなたが会ってきた社会人の方の一人と変わりありませんので、極度に萎縮したり意気込む必要はありません。
いつも通り平常心で!!
④緊張しやすいことを伝えるのもあり
上手く喋りたいと思うほど緊張してしまうものです。
まずは緊張することを受け入れることから始めましょう。
最初の挨拶で「かなり緊張していますが本日は宜しくお願い致します!」と言うだけでも少し気が楽になります。
緊張と上手に付き合う方法の一つは、緊張を極端に隠そうとしないことです。
サワイ健康推進課
⑤無理にアピールしようとしない
よく見せようと思うほど緊張してしまいます。
「良く思われたい」と考えずに「自分のことを知ってもらおう」と等身大で考えることが大事です。
過度なアピールは自分の首を絞めることになるので注意してください。
⑥面接練習を繰り返す
どれだけマインドを変えようにも、いざ面接が始まるとどうしても緊張してしまうものです。
そこで必要なのが「慣れ」。
繰り返し面接練習することで、何を話そうか次々と頭に浮かんでくるようになります。
面接で死ぬほど緊張して失敗した体験談
緊張しすぎて面接に失敗した体験談をご紹介します。
緊張しすぎると思いもよらないことをしてしまいます。
せっかく覚えた志望動機や自己紹介も、頭が真っ白になると意味がありませんね。
転職面接で死ぬほど緊張したときの影響
面接は緊張するものです。面接官もわかってます。
ただ、全く話せなくなるとこれから仕事をやる上で心配されてしまいます。
会話のキャッチボールができる状態を保てれば、緊張しても全然問題ありません。
転職面接で死ぬほど緊張したけど合格した経験談
次に死ぬほど緊張したけど合格した体験談を見ていきましょう
〜緊張したけど合格した体験談①〜
第一志望の企業で極度の緊張と空回り気味の熱意からか、話している間に質問が何だったか分からなくなってしまい、質問の内容を聞き直したことがありました。
それでも選考は通過し、その後も順調に進み、最終的には内定をいただきました
本人は絶対落ちたと思っていても、案外内定をもらえることがあります。
緊張しても大丈夫なんです。
うまく話せない方でも熱意はきっと伝わります。
緊張しても大丈夫!面接での自己紹介のやり方
では具体的にどんな自己紹介をすればいいのか見ていきましょう。
面接での自己紹介では下記の点を覚えておいてください。
①マイナスな印象にならない喋り方
②前職の経験を自己紹介で話すこと
③自己紹介の時間はコンパクトに
丸暗記に頼ってしまうと面接官の心に刺さりませんし、緊張で忘れて余計にパニックになる可能性が非常に高いです。
暗記に頼らない心構えが必要ですね。では詳しく説明していきます。
①マイナスな印象にならない喋り方
うまく話そうとすればするほど、普段と違う思考や話し方になるので不自然になってしまいます。
ですので、丁寧語(〜です。〜ます。)だけは最低限守るように意識しておきましょう。
これであれば聞き手も不快に感じることは少なく、あなた自身も話しやすいと思います。
尊敬語や謙譲語を意識しすぎる必要はありません。語尾は丁寧にするくらいで緊張とうまくバランスがとれてGOODです。
②前職の経験を自己紹介で話すこと
自己紹介で話すことは主に「前職での経験」です。具体的には以下のポイントを押さえるのが良いかと思います。
ここで大事なのは「事実」を話すことです。転職の自己紹介ではあなたの力量を見たいので、どんな経験をしてきたかを知りたいのです。
私は〜のような性格をしていて〜とか、私の長所は〜とか、感想や思いを長々と伝えるべきではないです。うまく文章に入れ込んで話せる人はいいのですが、基本はNGです。少し足すくらいにしましょう!
転職の面接では「実際にあなたが経験したこと」をアピールしましょうね!
もちろん、あなたの長所を教えてくださいとか、どんな性格ですか?とか聞かれた場合は上記のことは気にせず回答してくださいね。
③自己紹介の時間はコンパクトに
長すぎると聞く方は疲れますし、短すぎてもよく伝わらないです。
目安として30秒〜1分以内にコンパクトにまとめると、聞いてる方は内容を覚えやすくて質問もしやすいです。
ちょっと想像してみてください。
普通の会話で一方的に1分以上話されたらどう思いますか?
話す時間が長くなるにつれて興味も薄れていってしまいます。
時間に指定がなければコンパクトにまとめてください。
面接で死ぬほど緊張しても使える自己紹介
人によってもちろん変わりますが、基本的な流れは変わりません。どんな内容を話せばいいか分からないと言う方はぜひ下記の流れで真似してみてください。
- 軽く挨拶して名前を言う
- 前職の会社と業界を簡単に説明
- 所属していた部署を言う
- 業務内容を時系列で簡単に説明
- ちょっと前向きな言葉で締める
面接で話すため、自己紹介文を紙に書いてまとめる人が多いと思いますが、文章丸ごと書くのはNGです。紙に書いて準備すると綺麗な文章になってしまいます。
実際に言葉でそのまま言おうとすると、かなり不自然に聞こえてしまいます。暗記した文章って、感情が薄いので伝わらないんですよね。
箇条書きで話すポイントのみを書き出して練習してみましょう!
自己紹介を原文のまま紹介!
実際に私が自己紹介で話した内容を記載します。
(まず面接官から自己紹介をお願いします、と言われます)
はい、〇〇〇〇と申します。
前職では〇〇という会社に勤めていました。そこは〇〇(お客様の総称)向けの〇〇を扱っていまして、私は営業と設計と現場監督を担当しました。
営業ではカタログを作ったりお客さんと価格の交渉をしました。
設計では〇〇というプロジェクトでオートCADを使って図面作成していました。
現場監督では〇〇(商品)を入れ替える作業を担当して、直接お客さんと工事のスケジュール調整なども経験しました。
3年目にはお客さんの会社へ出向して、経験したことのない調達業務を1年間担当しました。
それから戻ってきてからはそのお客さんのプロジェクトに参加して、営業担当をしました。
このような経験を役立てたいと思っております。よろしくお願いします。
文章で書くとなんとなく簡易的で丁寧さに欠ける感じがしませんか?でも口頭で話すと自然で丁寧な印象を受けますよ。録音して自分の自己紹介を聞いてみるのもおすすめです。
最後にちょっと『人間味』をプラス
本音の部分を少し加えてみましょう。
たとえば「転職の理由は他にもあって、給料が低くて・・・」とすこし言いづらそうに伝えてみるのがおすすめです。
「人間味」である感情部分を少し伝える方が相手の印象に残りやすいです。面接官も普通のサラリーマンですからね。
自己紹介における注意点
話す内容&メンタルの両方で注意するポイントは下記3つです。
- アピールしすぎない
- 誇張しない
- 相手に集中する
1つずつ見ていきましょう。
①アピールしすぎない
上記でも書きましたが普段会話してて一方的に聞いてる方は疲れますよね。
特に自分はこれだけすごい!こんな事もできる!とアピールしすぎるのは良くない印象です。
あなたはあくまで経験してきた事実を話して、そう感じてもらえるように説明しましょう!
②誇張しない
誇張するのもおすすめしません。誇張していることはある程度面接官にバレます。
面接は騙し合いだ!みたいな記事を見かけますが、誇張して仮に入社できたとして満足のいく転職になるでしょうか?
入ってからスキル不足や人間関係でまた転職したくなる可能性大ですので注意してください。
③相手に集中する
プレゼンする時と似ているのですが、話すことに必死になって自分だけに集中すると上手く行きません。
そうすると緊張もせず冷静な状態で話すことができるのでやってみてください。いきなり面接で試すのではなく練習でまずはカメラや録音してみるといいですね。
まとめ
- 転職の面接は単に「仕事内容を確認する場所」
- 自己紹介はなるべくコンパクトに
- 本音を少し入れること
- 緊張するのが普通なので気負いすぎないで
あとがき
以上が転職の面接における自己紹介のポイントです。
転職活動の流れについてご興味ある方は下の記事をご覧ください。
自分に合った仕事はどんなのがあるんだろ?とお思いの方は適職診断をお試しください。
無料で使えるサービスを下記記事にまとめております。
ではまた!