こんにちはゆんです。
こんな方におすすめの記事です。
今回は転職の面接における自己紹介と注意点についてまとめております。転職サイトでは自己紹介例がいくつも紹介されており参考になりますよね。
ただ、転職サイトの例文は文章が綺麗すぎて実際の面接でのイメージがつきにくい思う方はいらっしゃいませんか?そんな方へ私が実際に面接で自己紹介したときの様子をなるべく再現しました。
面接で落ちたことが無い経験を生かし、面接が不安だと思われる方にとって有益になれるよう心がけております。本当に役立つ記事を目指しておりますので是非ご一読ください。
・転職の面接は単に「仕事内容を確認する場所」
・自己紹介はなるべくコンパクトに
・本音を少し入れること
・緊張するのが普通なので気負いすぎないで

転職の面接は緊張するのが当たり前
本日転職面接です!緊張します!無理!
— いさわん (@isawandayo_miku) May 17, 2023
面接に慣れてる人なんていませんからね。思い通りに話せる人はごくごく一部です。
でも、背伸びして上手く見せようとしないでください。等身大のあなたで普段の仕事の打ち合わせをするような感じがベストです。
では転職の面接における特徴を解説していきます。
転職の面接における特徴
まずは転職の面接における特徴を3つご紹介します。
①面接は仕事内容を確認する場!
②社会経験を経ての面接であること
③面接官は対等な社会人
それでは一つずつ解説します。
①面接は仕事内容を確認する場!
私が転職エージェントの社長と話している中で一番心に残っている言葉が「面接は仕事内容を確認する場所」というものです。
確かに面接では緊張もするでしょうし、どうやったら内定をもらえるのか、どうのように振る舞ったら面接官に良い印象を持たれるのか、といったことを考えがちになります。
でも転職の面接って、自分の経験してきたことが企業とマッチするかどうか確認できる絶好の場だと感じます。
ぜひ肩に力を入れすぎず、心に余裕を持って臨んでくださいね。
②社会経験を経ての面接であること
上記でも少し触れましたが、転職の面接では経験したことを話す場所です。
新卒の時には社会人を経験せずに面接対策したり、社会人のイメージがぼんやりしたまま面接を受けるといったことが普通だったと思います。
でも、企業に勤めたあなたは少なくとも何かを経験して得たものがあるはずです。
自信を持って経験したことを面接官へ伝えてください。
③面接官は対等な社会人
面接官もその企業の従業員です。
今まであなたが会ってきた社会人の方の一人と変わりありませんので、極度に萎縮したり意気込む必要はありません。
いつも通り平常心で!!
面接の自己紹介は何をどうやって話すべきか
面接での自己紹介では下記の点を覚えておいてください。
①マイナスな印象にならない喋り方
②前職の経験を自己紹介で話すこと
③最後にちょっと『人間味』をプラス
では詳しく説明していきます。
①マイナスな印象にならない喋り方
うまく話そうとすればするほど、普段と違う思考や話し方になるので不自然になってしまいます。
ですので、丁寧語(〜です。〜ます。)だけは最低限守るように意識しておきましょう。
これであれば聞き手も不快に感じることは少なく、あなた自身も話しやすいと思います。
尊敬語や謙譲語を意識しすぎる必要はありません。語尾は丁寧にするくらいで緊張とうまくバランスがとれてGOODです。
②前職の経験を自己紹介で話すこと
自己紹介で話すことは主に「前職での経験」です。具体的には以下のポイントを押さえるのが良いかと思います。
ここで大事なのは「事実」を話すことです。転職の自己紹介ではあなたの力量を見たいので、どんな経験をしてきたかを知りたいのです。
私は〜のような性格をしていて〜とか、私の長所は〜とか、感想や思いを長々と伝えるべきではないです。うまく文章に入れ込んで話せる人はいいのですが、基本はNGです。少し足すくらいにしましょう!
転職の面接では「実際にあなたが経験したこと」をアピールしましょうね!
もちろん、あなたの長所を教えてくださいとか、どんな性格ですか?とか聞かれた場合は上記のことは気にせず回答してくださいね。
③自己紹介の時間はコンパクトに
長すぎると聞く方は疲れますし、短すぎてもよく伝わらないです。
目安として30秒〜1分以内にコンパクトにまとめると、聞いてる方は内容を覚えやすくて質問もしやすいです。
ちょっと想像してみてください。
普通の会話で一方的に1分以上話されたらどう思いますか?
話す時間が長くなるにつれて興味も薄れていってしまいます。
時間に指定がなければコンパクトにまとめてください。
④自己紹介の内容の順番
人によってもちろん変わりますが、基本的な流れは変わりません。どんな内容を話せばいいか分からないと言う方はぜひ下記の流れで真似してみてください。
①軽く挨拶して名前を言う
②前職の会社と業界を簡単に説明
③所属していた部署を言う
④業務内容を時系列で簡単に説明
⑤ちょっと前向きな言葉で締める
面接で話すため、自己紹介文を紙に書いてまとめる人が多いと思いますが、文章丸ごと書くのはNGです。紙に書いて準備すると綺麗な文章になってしまいます。
実際に言葉でそのまま言おうとすると、かなり不自然に聞こえてしまいます。暗記した文章って、感情が薄いので伝わらないんですよね。
箇条書きで話すポイントのみを書き出して練習してみましょう!
自己紹介を原文のまま紹介!
実際に私が自己紹介で話した内容を記載します。
(まず面接官から自己紹介をお願いします、と言われます)
はい、〇〇〇〇と申します。
前職では〇〇という会社に勤めていました。そこは〇〇(お客様の総称)向けの〇〇を扱っていまして、私は営業と設計と現場監督を担当しました。
営業ではカタログを作ったりお客さんと価格の交渉をしました。
設計では〇〇というプロジェクトでオートCADを使って図面作成していました。
現場監督では〇〇(商品)を入れ替える作業を担当して、直接お客さんと工事のスケジュール調整なども経験しました。
3年目にはお客さんの会社へ出向して、経験したことのない調達業務を1年間担当しました。
それから戻ってきてからはそのお客さんのプロジェクトに参加して、営業担当をしました。
このような経験を役立てたいと思っております。よろしくお願いします。
文章で書くとなんとなく簡易的で丁寧さに欠ける感じがしませんか?でも口頭で話すと自然で丁寧な印象を受けますよ。録音して自分の自己紹介を聞いてみるのもおすすめです。
⑤最後にちょっと『人間味』をプラス
本音の部分を少し加えてみましょう。
たとえば「転職の理由は他にもあって、給料が低くて・・・」とすこし言いづらそうに伝えてみるのがおすすめです。
「人間味」である感情部分を少し伝える方が相手の印象に残りやすいです。面接官も普通のサラリーマンですからね。
自己紹介における注意点
話す内容&メンタルの両方で注意するポイントは下記3つです。
①アピールしすぎない
②誇張しない
③相手に集中する
①アピールしすぎない
上記でも書きましたが普段会話してて一方的に聞いてる方は疲れますよね。特に自分はこれだけすごい!こんな事もできる!とアピールしすぎるのは良くない印象です。
それは相手が決めることです。あなたはあくまで経験してきた事実を話して、そう感じてもらえるように説明しましょう!
②誇張しない
誇張するのもおすすめしません。誇張していることはある程度面接官にバレます。
また、面接は騙し合いみたいな記事を見かけますが、誇張して仮に入社できたとして満足のいく転職になるでしょうか?
入ってからスキル不足や人間関係でまた転職したくなる可能性大ですので注意してください。
③自分に集中するのではなく相手に集中する
プレゼンする時と似ているのですが、話すことに必死になって自分だけに集中すると上手く行きません。
そうすると緊張もせず冷静な状態で話すことができるのでやってみてください。いきなり面接で試すのではなく練習でまずはカメラや録音してみるといいですね。
まとめ
・転職の面接は単に「仕事内容を確認する場所」
・自己紹介はなるべくコンパクトに
・本音を少し入れること
・緊張するのが普通なので気負いすぎないで
あとがき
以上が転職の面接における自己紹介のポイントです。
転職活動の流れについてご興味ある方は下の記事をご覧ください。

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ではまた!